日大 イギリス文学史Ⅰ(0411)分冊1 合格レポート

閲覧数2,216
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日大 イギリス文学史Ⅰ(0411)分冊1 合格レポート
    『中世英文学において最も重要な詩人3人と散文作家2人を取り上げて、彼らの生涯、代表作および文学史上の重要性を論述しなさい。』
     1066年のノルマン人の征服を期にイギリスにフランスの文化が持ち込まれ、文学においてもアングロサクソン文化に多大な影響を与えた。そのヨーロッパの要素を取り入れ成長したのがジェフリ・チョーサー(Geoffrey Chaucer 1340?-1400)とジョン・ガワー(John Gower 1332?-1408)である。
    チョーサーの文学的生涯は「フランス期」「イタリア期」「イギリス期」の三期に分かれる。第一期は宮廷に仕えていた頃でフランス文学の影響を受けている。彼のパトロンであったジョン・オブ・ゴオントの夫人がペストで亡くなったのを悼んで『公爵夫人の書』を書いた。また2人のフランス人による『ばら物語』の英訳もした。第二期では外交官として訪れたイタリアでルネッサンスの空気に触れ、ダンテの『神曲』、ペトラルカのソネット、ボッカチオの『十日物語』などから影響を受けた。そして第三期に入る。ロンドン港の羊毛や、毛皮や...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。