佛教大学 教育原論1 Z1102 A評価

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    資料紹介

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     ハヴィガーストの発達課題について述べよ。
     アメリカの教育学者ロバート・R・ハヴィガーストは、個人が健全な成長を遂げるために、生涯においての発達課題を述べた。発達課題とは「人生のそれぞれの時期に生ずる課題で、それを達成すればその人は幸福になり、次の発達段階の達成も容易になるが、失敗した場合はその人は不幸になり、社会から承認されず、次の発達段階の課題を成し遂げるのも困難となる課題」である。
     また、ハヴィガーストは、学校においての教育目標を発見し設定することを助けることに焦点をおいた。個人個人が成長するために、学校を通して社会が努力するとともに、家族を通して個人を成長させるということが必要である。そして、身体の成熟とともに、自我の発達を助けるために、教育的努力を払うべき時機を示したのである。つまり、その世代においての教育の適時ということである。
     ハヴィガーストの発達課題は、「幼児期」「児童期」「青年期」「壮年初期」「中年期」「老年期」の六段階に分けた時期で設定した。
    1.幼児期(0~5歳)
     ①二足歩行を学ぶ
     ②ご飯やパンなどの固形の食べ物をとることを学ぶ
     ③話すことを学ぶ
     ④...

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