アジア史概論1 レポート

閲覧数1,987
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    期末課題。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    アジア史概論1
    課題:シラバスに掲げられた参考文献を選んで、その文献について考えるところを 400 字×10 枚
    程度にまとめなさい。
    課題図書:杉山正明・礪波護ほか監修『中国の歴史 8 疾駆する草原の征服者―遼 西夏金元』
    (講談社、2005 年)
    乾燥アジアから捉える中国史

    春休み、メキシコを旅した。初めて行ったアメリカ大陸だった。街中を歩いているとフレンドリーに
    声を掛けられる。第一声はまず間違いなく、「China? Chinita?(中国? 中国人の女の子?)」
    だった。なるほどアメリカ大陸から見れば、アジアといえば中国なのである。一億日本と十三億中
    国では桁が違う。近年目覚しい経済、深い歴史のせいもあるだろう。単に、私が中国人顔なのかも
    しれないが。兎に角、中国とはかくも大きいものであったのかと、異国で思い知った。
    ところで、中華とは何か。どこからどこまでが中華で、いつからいつまでが中華なのか。実はこの
    問いに明確な答えはない。そもそも中華という概念自体が、王朝史観に基づくものであり、後世の
    歴史家の潤色・脚色の疑いを免れないからである。今回読んだ杉山正明『中国の歴史 8 ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。