聖徳大学通信 心理学史第三課題第一設題

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    資料紹介

    聖徳大学通信、心理学科の心理学史第三課題第一設題のレポートです。評価はAでした。
    <参考文献>
    ・「流れを読む心理学史 世界と日本の心理学」,サトウタツヤ,高砂美樹,有斐閣アルマ,2010年1月20日初版第4刷発行
    ・「心理学キーワード辞典 改訂版」,大学院入試問題分析チーム,オクムラ書店,2008年12月16日改訂版第1刷発行

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第三課題第一設題
     行動主義とは、意識とそれに伴う主観的言語を廃して客観主義を徹底し、心理学は実証的な自然科学の一分野であるべきだという考えに基づき、心理学の研究対象は意識では無く観察可能な行動であるとされ、ワトソンは1913年に発表した「行動主義の見た心理学」という論文でその立場を主張し、行動主義という名を付けた。

     それまでの構成心理学や機能心理学では、研究の対象が意識という事に変わりは無く、又多くの場合データに言語報告が伴うので、言語が未発達である子供やある種の障害者等にこの方法を当てはめる事が不可能であった。こうした事から健常な成長した人間にのみ用いられる意識中心の方法は不便であり、...

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