【聖徳大学】奈良・平安社会と文化Ⅰ 課題1[S] + 課題2[A] + 試験対策[A]

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    資料紹介

    ■第1課題 第1設題 S評価
    教科書第1章「国内政治の流れ」第2章「東アジアの中の外交政策」の範囲で『学習指導書』の【学習の課題】の中から適当な項目を一つ選んで調べ、自分の考えも交えて述べよ。
    ⇒第1章7、藤原政権と陰陽道を選択
    ①陰陽寮の職階と職務内容を述べよ。
    ②陰陽思想が貴族界をとりこにした理由を述べよ。
    ③陰陽寮に関する本を読み、感想を述べよ。

    ■第2課題 第1設題 A評価
    教科書第3章「律令制下の経済・福祉」の範囲で『学習指導書』の【学習の課題】の中から適当な項目を一つ選んで調べ、自分の考えも交えて述べよ。
    ⇒第3章4、弱者救済を選択
    ①女性史を読み古代の福祉について考察せよ。
    ②平安古典を全人生的に読み、感想を述べよ。

    ■試験対策 A評価
    論述の対策文 全3問
    ※経年による傾向の変化は自身で確認のこと

    ■参考文献
    『奈良・平安社会と文化Ⅰ』山口博 聖徳大学通信教育部

    ■備考
    資料は試験対策の内容を確認いただくため「試験対策→第1課題→第2課題」の順に記載。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■試験対策
    問1 大伴家持が関わった最も重要な政治事件
    ①大伴家持が関わった最も重要な政治事件は「藤原種継暗殺事件」だ。
    ②長岡遷都後の785年9月23日、遷都の責任者である藤原種継が造宮監督中に矢で暗殺された事件である。
    ③暗殺犯として逮捕された大伴竹良ら、取調べにより捕縛された大伴継人ら十数名が斬首となる。
    ④事件に連座して流罪となった者も、大伴永主など複数にのぼった。
    ⑤家持は事件前の8月28日に死去したが、首謀者として官位剥奪・流罪に処されている。
    ⑥動機は「名門でありながら桓武下で冷遇された不満」「守旧的立場からくる革新的政策(長岡京遷都など)への不満」等と考えられる。
    ⑦また、早良親王を守る東宮大夫としての思惑もあったと考えられる。
    ⑧さて、事件は皇太弟である早良親王の廃嫡・配流・憤死にまで発展する。
    ⑨短期間で長岡京から平安京へ遷都したのは、後に早良親王が怨霊として恐れた事も含め、この事件が一因と言われる。
    ⑩この意味で「藤原種継暗殺事件」は大伴家持が関わった最も重要な政治事件と言える。
    問2 菅原道真が遣唐使を廃止した理由
    ①この問題の背景には、藤原氏による道真引き下...

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