S0527 学校教育課程論

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    資料紹介

    s0527 学校教育課程論のリポートです。参考文献:学校教育課程論<第二版> 原清治編著

    2013年2月に提出しB判定でした。
    ▼教授による所見(一部)
    教育課程論そのものについてはきちんと論述されていますが、今日的課題について詳しく論じる必要があります。学習指導要領うぃ策定する行政と学校現場に生じるギャップについて論じるとより深い考察になるでしょう。

    所見を踏まえて、足りない部分をさらに掘り下げて改善することで良いリポートになると思います。参考にしてみてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
    これまで大きく分けて3回の教育改革を実施してきた。1回目の教育改革は明治の学制発布に伴う教育改革である。これは国民に教育を受ける機会を保障することが大きな柱であった。

    2度目の教育改革は、戦後の義務教育制及び民主教育の発足に伴う改革である。子どもたちの進学率が大幅に上昇し教育が大衆化され、受験競争が過熱した。教育基本法及び学校教育法の公布と並行して、昭和22年3月『学習指導要領 一般編(試案)』という最初の学習指導要領が制定された。この時点では学習指導要領によって画一的な教育が意図されたのではなく、手引書扱いに過ぎなかった。小学校の教育課程は国語・社会・算数・理科・音楽・図化工作・家庭・体育・自由研究の9教科である。修身・歴史・地理の代わりとして「社会科」と「家庭」と「自由研究」が新設された。社会科は、単に修身・歴史・地理を一括化しただけではなく、民主主義的な社会形成のための良識や性格を一人ひとりが身につけるべく設けられた。家庭科は男女共学の理念の下で女子だけでなく男子にも課せられた。自由研究は児童の...

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