道徳教育の研究①(by立命館大卒)

閲覧数1,549
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    道徳教育の研究の第1設題の模範解答です。A評価を頂きました。
    「「生きる力」の育成と道徳教育について述べよ。」についてのレポート。参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「生きる力」の育成と道徳教育について述べよ。
     本稿では、まず今日の教育目的である「生きる力」とは何か。その内容を詳しく検討する。そして、その育成の中心となる道徳教育と道徳時間がどのようなものであるべきかを具体的な内容から考察する。
     まず、「生きる力」とは何か。その内容を検討するに当たって、それが導入された背景と、文部科学省によって具体的にどう定義付けられているかを見る。例えば、1996年7月に出された第15期中央教育審議会第一次答申において、子どもたちが社会の変化に的確かつ迅速に対応する教育を実現するために、「生きる力」の育成が重要であると述べられている。そこでは、「生きる力」とは、「全人的な力」であり、「人間としての実践的な力」(知・徳・体、三つのバランスの取れた力)であり、「生きていくための「知恵」」というべきものであるとされている。また、2003年10月に出された新学習指導要領においては、家庭、地域社会との連携の下、「生きる力」を「知の側面から」捉えた「確かな学力」育成のために充実する必要があると述べられている。以上のことから、「生きる力」は「確かな学力」と「豊かな人間性」と...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。