日大通信 イギリス文学史Ⅱ 分冊2 合格レポート A評価

閲覧数4,362
ダウンロード数45
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    課題:次の中から1問選択し、番号に必ず○印を付けて答えなさい。
    1 教材の「アンソロジー」の詩人を扱った箇所から2人を選び、その詩人の作品の特徴を比較しなさい。詩の引用文には和訳を付けなさい。
    2 教材の「アンソロジー」の小説家を扱った箇所から2作品を選び、その特徴を比較しなさい。引用文には英語を用い、その和訳を( )に入れなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     日大通信 イギリス文学史Ⅱ 分冊2 平成25、26年度課題 合格レポート
    アンソロジーの中からWilliam Wordsworth及びSamuel Taylor Coleridgeを取り挙げ、比較していく。まず、彼らの生きた時代は、イギリスにとってもヨーロッパにとっても変動の多い時代であった。1836年にヴィクトリア女王が即位し、産業革命により、国が急進していく時機であった。世界ではフランス革命やアメリカの独立が起こり、革命の時代でもあった。このような時代に、ワーズワスとコールリッジは共作で「抒情民謡詩」を出版した。この作品はロマン主義のさきがけとなり、それまでの古典主義から脱して新たな詩の時代をつくった。ロマン主義とは想像力と人間性を解放し、自由と個性を重んじる考え方である。さらに、古典主義は都会性を重視するのに対し、ロマン主義は自然との調和を強調している。また、古典主義が理性を重視していたのに対し、ロマン主義は想像力を第一と考えた。想像力により、理性では見えない、ものの本質を見出すということを目標とした。
    一般に2人の違いは、ワーズワスが日常の世界や自然を描いているのに対し、コー...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。