佛教大学 S0106教育社会学 第二設題

閲覧数3,104
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程 S0106教育社会学 第二設題 レポートです。

    『学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。』

    2013年度 A判定

    レポート作成の際に、参考にしていただければと思います!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     S0106
     教育社会学 第二設題
       佛教大学通信教育課程
    学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と
    学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。
     国民の教育機会が拡大した戦後の日本において、高校までの教育段階の生徒・児童に関しては、国際的にみても学力の水準が上位に達するようになったものの、1990年代以降、学力低下の問題が浮上した。これには、ゆとり教育の導入によって、各教科の学習内容が大幅に削減されたことが背景にある。「脱詰め込み教育」としての「ゆとりある学習」が実施され、同時期にOECD、IEAの学力調査の結果が公表されたことで、学力低下に関する問題はこれまでよりさらに注目を集め、議論が盛んになっている。学力とは何か、学校とは何か、公教育とは何か、学力低下と社会経済的地位には関連があるのかなどといった根本的なところからの意見を通じて、これからの時代の社会システムのあり方をめぐり、多方面からさまざまな立場での論争がなされているのである。
     学力低下をめぐる議論は、児童・生徒を教育の客体としてとらえる立場での「国家・社会の観点」と児童・生徒を学習...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。