<ブルーリボンタスクフォース>
1971年の始めに設立されたブルーリボンタスクフォースは、製品の大幅な値下げを提案した。しかしながら、経営審査委員会はこれを拒否し、その代替案として長期契約に基づいたリースプランを考えるよう求めた。
<固定契約プランの内容>
固定契約プランが考案される前までは、アップグレードを促すためにスイッチングコストを高めていなかった。しかしながら、固定契約プランでは、契約年数が長くなるごとに割引を受けることができ、追加使用料を請求しなくなった。また、この契約途中で契約を解除した場合、2.5か月から5カ月の違約金を支払わなければならなかった。この契約プランが適用されたのは、PCMsと競合している分野のみであった。
<固定契約プランの利点>
この契約の利点は、IBMの装置が激しい競争に巻き込まれる期間を短縮することができた点にある。厳しい違約金は契約期間中にPCMへ乗り換える可能性を低下させるためである。こうしたことから、固定契約プランはPCMとの競争から370シリーズを守る主要な仕組みであると考えられたのである。
<固定契約プランのコスト>
固...