[生徒・進路指導論] 法政大 第1回 設題 A評価
「学校教育において生活指導( 生徒指導)が果たす役割について論じると共に、戦後日本の学校教育における生活指導( 生徒指導) の位置の変化について論じなさい。
その際、教科指導や特設「道徳」の授業などのかかわりに留意すること。」
生徒・進路指導論
(1)学 校 教 育 に お い て 生 活 指 導( 生 徒 指 導 )が 果 た す 役 割 に つ い て 論 じ る と 共 に 、戦 後 日 本
の学校教育における生活指導(生徒指導)の位置の変化について論じなさい。その際、教
科指導や特設「道徳」の授業などのかかわりに留意すること。
生徒指導は、ある特定の問題行動や非行等の事後の指導という面だけではなく、積極的
にすべての生徒を対象とし、生徒のそれぞれの人格のよりよい発達(自己実現)を支援す
る こ と で あ る 。 こ の 自 己 実 現 を 文 科 省 の 「 生 徒 指 導 資 料 第 20」 1988 で は 『 自 己 指 導 力 』
と い う 表 現 で「 自 己 を あ り の ま ま に 認 め( 自 己 受 容 )、自 己 に 対 す る 洞 察 を 深 め る こ と( 自
己 理 解 )、こ れ ら の 基 盤 に 自 ら 追 求 し つ つ あ る 目 標 を 確 立 し 、明 確 化 し て い く こ と 、こ の 目
標を達成するために、自発的、自律的に自己の行動を決断し...