佛教大学通信教育課程 2013年度 国語科教育法 レポート

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    資料紹介

    2013年度 国語科教育法の第一設題、レポートです。


    第一設題 「国語科授業の計画と評価について述べよ」です。


    参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語科授業の計画と評価について述べよ。
    (1)学習者主体の授業
     これまでの学校教育では、明治以来、知識の伝達ということがその中心として機能してきた。この学力は、知識の習得量と再生の正確さとに依拠してきたといえる。
     しかし2008年1月に示された中央教育審議会(答申)では「知識基盤社会」における学力の方向性は、学力の重要な要素として3点挙げた。1つ目は、基礎的・基本的な知識・技能の習得である。2つ目は知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等である。最後に学習意欲であることを示した。
     「基礎的・基本的な知識・技能の習得」は教師主体の授業展開が望ましい。しかし「知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力」の育成、「学習意欲」の形成は教師主体の授業では難しい。
     そこで1授業時間の中で「導入」「展開」「まとめ」という授業の流れのなかで、教師主体の時間、児童主体の時間を線引きする。
     「学習意欲」の向上には面白いだとか楽しいという感情が児童のなかに生まれることが必要となる。そこで「導入」では本時の内容と実生活と関連させ、児童に発案や発...

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