ソーシャルワークにおけるインテークの重要性について論じなさい。
<課題名>
ソーシャルワークにおけるインテークの重要性について論じなさい。
<引用・参考文献>
1) 社福士養成講座編集委員会編『社会福祉援助技術』(第3版)<新版介護福祉士養成講座⑤第3版>,中央法規出版,2007年
2) 社会福祉士養成講座編集委員会編『相談援助の理論と方法Ⅰ』(第2版)<新・社会福祉士養成講座7>,中央法規出版,2010年,P103-107
インテークとは、相談援助が開始される最初の段階である。相談援助の展開過程においてソーシャルワーカーとクライエントの最初に出会う場面であり、クライエントの抱えている問題について話を聞く場面である。そのときにラポールを形成し、本当に必要としていることを聴き出す場面である。このインテークの重要性について論じていきた。
インテーク(受理面接)段階では、主訴(困っていること)の提示、ソーシャルワーク機能の説明、契約が行われる。主訴の提示において、クライエントの本当に解決すべき問題を的確に引き出すことができているかである。なぜ、的確に引き出す必要があるのかというと、問題解決における緊急度の把握やスクリーニングの必要もあり、その後の援助...