社会理論と社会システム

閲覧数2,468
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    環境問題の中でも地球温暖化について取り上げ、自分なりの問題意識と問題の捉え方に留意しつつ、その内容について論じています。(A判定2075字)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     第4章の社会問題の理解を取り上げ、その中でも「地球温暖化」について述べる。
     地球温暖化は、大気中の温室効果ガスの濃度が高くなることによって地球の温度が上昇することである。温室効果ガスは一定の濃度であれば地表の気温の維持に役立つが、人間の生活範囲や活動領域拡大によって、急激に温室効果ガスが増え、温度調節のバランスが崩れ、世界の平均気温が上昇してきている。
    地球温暖化によって起こり得る他の問題は、降雨量の変化や砂漠化、台風などの異常気象の増加である。気温上昇による農作物への影響、森林破壊、気候変化に適応できない種の絶滅の危惧、熱帯性の感染症発生の増加である。これらを防ぐために世界的にはどのような取り組みが行われるのであろうか。
     1992年に開催された地球サミットで気候変動に関する国際連合枠組み条約が締約された。そして、1997年には京都議定書が採択されて温室効果ガス削減の具体的な数値目標が設定された。日本は2012年までに90年比で6%削減を目標としてきた。この数値の達成如何に関わらず、日本では新たな取り組みなどを増やし国民全体で削減努力をする行動をしていかなければならない。日本は世...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。