【明星大学】初等教育課程論2単位目【合格レポート】

閲覧数2,006
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ・設問

    1教育課程の古典的類型のうち、教科中心カリキュラムと経験中心カリキュラムのそれぞれの特徴をまとめ、併せて、「教材単元」と「経験単元」それぞれの特徴についても比較して述べなさい。

    2あなたの「学力」についての考えをまとめなさい。さらに学力を評価するシステムとして行われている「到達度評価」や「目標に準拠した評価」の特徴についてもまとめなさい。

    3※未選択


    レポートに書き写しやすいよう、実際のレポートと同じ25×15マス形式で作成されています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1まず、教科カリキュラムというのは、教材を教科によって組織し、教材の論理的順序をたどって、諸事実や諸定義や諸原理をそれ自身として求めるものである。

    したがってそれは、独自の本質を持つ、孤立した教科の集合体となる傾向がある。

     経験カリキュラムは、学習者が、そのときどきの「状況」における問題を解決しながら、自己の生活経験を積んで行くように組織されるものである。生活することは経験することであるが、この生活や経験について、それが一般人のものか、それとも学習者のものか、を区別して考える必要がある。そして経験カリキュラムは、学習者に外から与えられる経験でもなく、学習者の目標としてそれにまで強いられる経験でもない。このような経験は、学習者にとって、刺激としての経験であり、使用される経験である。理論的には、前もってなんらの経験も与えられていないところに経験カリキュラムの特色があるといえる。経験カリキュラムでは、生徒が、ある種の「状況」にあって、自己の要求を充たして行く経験過程が尊ばれるのである。そしてこのときの経験過程を充実していくために、広く一般人の経験内容が、その場で選ばれるというのがこのカ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。