佛教大学 通信教育課程
「美術概論」の第1設題の2015年度の合格レポートです。
評価はA判定でした。
参考文献「平成20年告示新学習指導要領による[図画工作科]指導法 理論と実践」 日本文教出版
【タイトル】
本リポートは(全4枚)は、以下に示す2部構成として作成すること。【1・2枚目】テキスト第5章(P58~P81)を要約し、平成20年度学習指導要領・図画工作について概説すること。【3・4枚目】平成20年度学習指導要領(上記要約)にはどのような意義があるのかについて自分の主張を述べること。その際、必ず「生きる力」「評価」について言及すること。引用を行う場合は「第2設題の留意点」に示された方法とすること。
【所見】
よくできたレポートです。この調子で試験もがんばってください。
この資料をレポート作成の参考にして役立てて頂きたいと存じます。
2012年度から酷似しているレポートを判別できるシステムが導入されたので、本レポートをそのまま提出することは避けたほうが賢明です。
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よかったらそちらも是非参考にしてください。
学習指導要領はそれまでの教育上の成果や課題、そして社会的な要請を受ける形で約10年ごとに改定されてきた。平成20年告示の学習指導要領はどのような背景をもって作成されたのだろうか。改定に至る背景と改定の要点について解説したい。近年、日本の教育観・学力観に少なからず影響を与えた国際比較調査として、平成12年および平成15年に実施された「OECD生徒の学習到達度調査では、国際社会における日本の児童・生徒の学力が順位として示されているが、2000年から2003年にかけての学力低下傾向が深刻な問題として示されているが、2000年から2003年にかけての学力低下傾向が深刻な問題として大きな話題となり、日本の教育関係者に危機感を抱かせる結果となった。調査結果によると、日本の児童生徒は思考力・読解力などに課題があることが浮き彫りとなった。1990~2000年代に起こった学力低下論争と相俟って、多くの教育学者がその調査結果をさまざまな立場から論じたが、国際比較における学力低下には、学習意欲の低下や不安定な生活習慣が遠因していると考えられた。このため、平成17年から中央教育審議会において教育課程の見直しに...