教育の制度と経営レポート①

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    資料紹介

    PA1030 教育の制度と経営 1 単位目 2012 年度
    『現代社会における教育の制度と経営』青木秀雄・岡本富郎著(明星大学出版部) 配本年度2011 年度~
    注)この科目は、使用テキストによってレポート課題が異なります。テキスト名を確認し、テキストにあった課題を学習してください。
    1.日本における最近の教育改革の動向と教育制度について、関心のある課題の要点をまとめ、見解を述べよ。
    2.各国の教育制度の中から一つ取り上げ、公教育制度の発展について教育行政と関連して論述せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ①価値観が多様化し、都市化や少子高齢化が進んでいる昨今、学校改革は各国が抱える大きなテーマの一つである。このような社に対応し生き抜く力をもった子どもたちを育てるべく、これまで様々な教育改革が行われてきた。戦後の我が国の教育改革及び教育制度の施行について考察する。

     1872年の学制の発布以降、今日に至るまで我が国では時代に応じた教育改革が行われてきた。戦後、GHQの要請を受けて派遣された第1次米国教育使節団は、日本の教育改革の方向性を示した報告書を提出し、その中で単線型システムとしての6-3制や中央集権体制を是正する地方教育委員会制を導入するなど抜本的な改革の提言を掲げた。1947年、教育基本法、学校教育法が公布された。小・中学校の9年間を義務教育年限と定め、男女共学制、学区制、総合制を原則とする新制高等学校を国民に等しく開かれるものとした。

     1970年代、日本の経済成長は達成され、経済政策も公共事業を中心とした政策から福祉国家的な政策と移行するとともに教育政策の転換も図られた。高度経済成長に合わせた政策による人材育成や、国民の教育機会の保障といった教育理念のもとに高校や大学への...

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