佛教大学通信教育過程、S0106 教育社会学第二設題のリポートです。2013年、2014年対応です。評価はAを頂きました。主に教科書を参考に作成しました。2015年度、2016年度に関しても対応の場合もあるので、1度確認してみて対応しているようであれば参考にしてみてください。ぜひ参考程度に見て頂ければと思います。
作成して評価を頂いたレポートもアップしていきますので、ぜひ参考にどうぞ☆
http://www.happycampus.co.jp/docs/952142469859@hc11
学力低下とは何かを明らかにし、社会階層のような社会的不平等と学力がどのような関わりをもつのかについて述べてください。
学力論争は盛んに行われてきている。しかし、現実に展開されている論争をみると、一般に思われているよりも、深いレベルの議論が展開されているのである。特に学力低下は、現代社会で非常に問題として取り上げられている。学力低下とは何なのか、まずはそこから考えていく。
学力の低下という言葉はマイナスイメージの言葉であり、ポジティブな言葉とはいえない。学力向上を目指しているのが今の社会ではポジティブなものである。文科省では学力低下を学力向上にするために、現在も政策を練り続けている。
学力低下は様々な観点から論じられており、1つの視点だけで語られるものではない。特に世代論で語られたりするものは多く「新制大学・駅弁の卒業生は…」「共通世代は…」「ゆとり世代は…」や新しい世代は「こんなこともできない」などと論じられ続けてきた。さらに国際社会の中で学力の順位付けを行ったり、グローバル社会となったことにより、他国と比較して日本の子供の学力は劣っているなどして、他国間の競争が激しくなる中、他国と...