介護等体験研究①(by立命館大卒)

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    資料紹介

    介護等体験研究の第1設題の模範解答です。A評価を頂きました。 「なぜ介護等体験が小学校・中学校の普通免許状の取得のために必要なのかを論述しなさい。」についてのレポート。参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    なぜ介護等体験が小学校・中学校の普通免許状の取得のために必要なのかを論述しなさい。
     平成9年に制定された「介護等体験特例法」により、小・中学校の教職員免許の取得を目指す者全員に、介護等体験の実施が義務付けられた。法律の趣旨とするところは、「個人の尊厳及び社会連帯の理念に関する認識」を深めることで、教員としての資質を向上させ、義務教育の一層の充実を図ることにある。
    この法律が制定された背景としては、近年の学生の「生活体験の乏しさ」「人と関わるコミュニケーションの未熟さ」などへの指摘が挙げられる。そこで、教師が社会福祉・国際協力・環境等々において、児童と共に学び・考え、児童の気付きを促していくことの必要性が問われ始めた。さらに、教師に必要な資質として、ボランティア活動などさらに広い分野での実践力が重視されるようになったことも一因である。
     では次に、介護等体験で学んだことや経験したことが、今後教員になったとき、具体的に教育にどう生かせるのかという点に着目して、介護等体験の意義について考えたい。
     介護等体験の意義は、一言で言えば、体験を通して「子どもへの理解、人間への理解」を深めることで...

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