佛教大学 M6109 漢文学 第一設題

閲覧数2,129
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    『2014年 最新版』 佛教大学通信教育課程の合格済みレポートです。
    ●図書館で資料を集めてから作成。参考文献も記載しています 
    ●文章構成やレイアウトにも気を配りました。
    ●設題の意図を正確に捉え簡潔にまとめています。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一設題「漢文」とはどのような文体か、その定義を具体的に述べよ。
    本論では、まず私の持つ漢文のイメージと、辞書的な定義を記す。そして、漢文の歴史・日本との関わりから、その文体の定義を明らかにすることを目的とする。
    一.漢文のイメージ

    漢文の定義とはどのようなものか、またどのような文体なのか。現在の私が持つ「漢文」に対するイメージだけで考えてみる。

    ①中国で生まれた文章である。

    ②漢字のみによって構成された文章である。

    ③日本語で読む際には、句読点や送り仮名をつける

    以上が思いつく定義である。しかし、このままでは非常に曖昧である。いつの時代に生まれたものなのか?他国で漢文は使用されていないのか?読む際の句読点や送り仮名を付けた書き下し分は漢文なのか?など、追究していく点はいくつもあるようだ。

     そこで、辞書を使用して「漢文」の定義を探っていきたい。

    【漢文】①中国(特に漢・唐宋代)の文章・文学。②日本人が①にならって書いた漢字だけの文章。     『旺文社 国語辞典第九版より』

    【漢文】①中国漢時代の文章および文学②現代中国語に対して、漢字だけで表記された中国の文章や文学...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。