佛教大学 Z1104 教育社会学1 設題1

閲覧数1,490
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    『最新版』 佛教大学通信教育課程の合格済みレポートです。
    ●図書館で資料を集めてから作成。参考文献も記載しています 
    ●文章構成やレイアウトにも気を配りました。
    ●設題の意図を正確に捉え簡潔にまとめています。ぜひ参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一設題 学歴社会とは何かを明らかにし、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのかについて、学力の視点から述べてください。

    ※本論は、テキスト「教育の比較社会学」第2章、またテキスト「学力論争とは何だったのか」を精読したうえで作成した。
    一.「学歴社会」とは何か

     学歴社会とは、当該社会の社会的・職業的地位を決める主たる基準の一つが学歴であるような社会である。社会的地位とは職業的地位と重なる側面もあるが、もっと広い意味であり、具体的には文化的地位も含む。     

    明治以降、日本社会は生まれた階級や身分ではなく、学校と言う場でどれほどの成績を収めたかどうかで、社会的・職業的地位が得られるようになった。高い学歴があれば、一流企業に勤めることができ、終身雇用による一生の安泰が得られるという仕組みである。つまり、日本においては実力・能力を図る社会的指標として「学歴」が重んじられてきことを意味する。日本の学歴社会を考える素材として、「日本人は二度生まれる」という言葉がある。日本人は18歳までは競争社会であるのに「18歳のある春の一日」に生まれ変わり、保守社会になってしまうという。1...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。