関連図 腎不全 53歳男性

閲覧数13,020
ダウンロード数83
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    看護実習記録(看護実習レポート)における、全体関連図の作成は大変時間がかかりますよね・・・。関連図は病態関連図と全体関連図があります。全体関連図とは、患者の疾患と患者の全体像を一覧化した図です。
    この事例を参考にすれば、関連図作成が早まること間違いなしです!
    看護実習、学生指導、新人教育等でご活用下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

                               腎不全
    参考文書
    腎不全
    慢性腎不全とは,腎あるいは腎以外の臓器の障害が原因となって、糸球体濾過量(GFR)をはじめとする腎機能全般が不可逆的に低下し,生体内部環境の恒常性を維持できなくなった状態である。数年以上かけて、自覚症状を認めない状態から末期の尿毒症症状を呈する状態までゆっくりと進行する。
    慢性腎不全は,原因疾患がもととなり,機能するネフロンの数が不可逆的に減少していく。
    機能するネフロンが減っても腎血流量は変わらないため,ネフロン1個あたりのGFRが増加する。その結果、糸球体高血圧と肥大を引き起こし,そのネフロンも機能しなくなる。こうして腎機能が悪化していく。
    慢性腎不全に伴って生じる症状・病態生理
    ①排泄機能障害(→高窒素血症,尿毒症)
    腎不全の進行に伴い,種々の代謝性物質が蓄積する。
    血液中には、蛋白質のほかに窒素含有物(尿素、尿酸,クレアチニン,アンモニアなど)が存在するが、GFRの減少とともに血液中に貯留してくる。この状態を高窒素血症という。腎不全末期になると、尿毒症毒素と呼ばれる物質により尿毒症を生じ,さまざまな...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。