情報資源組織論③

閲覧数2,048
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    課題 書誌ユーティリティの歴史及び意義、目的を述べなさい。
    1500字程度
    この文章の転載等を禁止します。参考に留めてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ・はじめに 書誌ユーティリティの概要

     多くの図書館が共同・分担して目録を作成しようとする方式を「共同目録作業」と呼ぶ。「共同目録作業」は参加する図書館がコンピュータ・ネットワークによって結ばれていることが前提の仕組みであり、1970年代以降の図書館のネットワーク化によって、参加館が増加した。1990年代以降のインターネットの普及は、中小規模以下の図書館もこれに参加できる環境をもたらし、現在では、数多くの図書館が参加している。

     共同目録作業を行う手法として考えられるのが、「複数機関が共通にアクセスするデータベースを維持管理する手法」である。

     この手法の仕組みを提供し、複数の図書館からアクセス可能な共同書誌データベースを維持管理するのが、「書誌ユーティリティ(bibliographic utility)」と呼ばれる組織である。
    書誌ユーティリティの歴史・意義

     国内外で代表的なものにOCLC、RLINなどがあり、日本では国立情報学研究所が書誌ユーティリティの機能を果たしている。

     OCLCは(Online Computer Library Center, Inc.)はアメリ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。