日大通信 【25・26年度】 経済学原論 0712 分冊2 合格レポート・A評価

閲覧数2,054
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    あくまで参考としてお使いください。

    【課題】日本の労働時間問題は、時間外労働を中心に構造的な問題として現れている。それがどのようにして現れているか実態を示し、その背景の労働時間規制の問題があることを明らかにせよ。

    【講評】IS-LM分析の基本的な内容がよくまとめられています。財政、金融政策の効果についても適切に説明できています。図の表示も含めて全体の内容がよく説明できており、まとまりのあるよいレポートになっています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    経済学原論 0712 レポート1
    IS=LM 分析を用いて、失業を解消するための財政政策および金融政策について説明しなさい。さらにそれらの政策の効果が限定的なケースについても言及しなさい。



    〈ポイント〉

    IS=LM分析によって財市場と貨幣市場の同時均衡を説明する。

    財政収支の増大およびマネーストックの増加による効果を説明する。

    IS曲線やLM曲線の傾きについて説明する。

    〈キーワード〉

    IS=LM分析、政府支出、マネーストック、クラウディング・アウト、流動性トラップ

     失業を解消するために通常、国の総需要を増加させ雇用を拡大させることが必要となってくる。そのために政府による財政政策や中央銀行による金融政策がとられるが、その効果を研究するためにIS-LM分析が用いられる。

     IS-LM 分析とは、国民所得と利子率を用いて財市場と貨幣市場の同時均衡を分析するもので縦軸に利子率、横軸に国民所得をとり、IS曲線とLM曲線の交点を求め、そこで均衡国民所得と均衡利子率が決定される(図1)。財市場ではモノ(商品やサービス)が取引され、貨幣市場では貨幣そのものが取引...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。