佛教大学 S0616「国語科教育法」
2014年度提出のA判定合格リポートです!
非常によい所見をいただいています。
あくまでも「参考」程度にご覧いただければと思います。
第1設題 「国語科授業の計画と評価について述べよ。」
国語科授業の計画と評価について述べよ。
(1章)学習者主体の授業
国語科は、学校における言語の学習の営みであり、全ての教科の基盤となる。国語科では、読む・書く・話し合う力を育てることが任務・責任である。新学習指導要領においても、言語に関する能力の育成が明記されている。教師は、児童の学習意欲を向上させるような言語活動の場をつくり、言語能力の育成をすることができる授業をつくることが求められている。
国語科では、子どもたちが授業の主体となって学習することにより、習得した知識・技能を活用する能力を育成し、学習意欲の向上につなげていくことが大切である。授業の主体となって学習する児童の実態を把握することはその上で必要なことである。知識を伝達する上においては、伝達すべき知識を子どもたちが主体的に発見できるような構成をつくるとともに、児童が主体的に学習できるような要素を授業の中で組み込んでいくことが求められる。児童が学ぶ意欲を持ち、教師とともに授業をつくっていくことで、目指すべき力が身につく授業を行わなければならない。
このような国語科での学習を通し、様々な場面で国語力を発揮していくためには、具...