2013年度明星大学通信教育学部初等家庭科教育法2単位目のレポートです。
1、「衣服の着用と手入れ」の内容は、(ア)衣服の働きが分かり、衣服に関心をもって日常着の快適な着方を工夫できることと、(イ)日常着の手入れが必要であることが分かり、ボタン付けや洗濯ができることがある。
そこで、まず(ア)の内容において様々な環境や場を想定し、それに応じた服装を考えさせてみる。つまり、テーマとして、出かける場所(映画、キャンプ、スポーツ)など自由に考えさせることで衣服への関心を持つことにも繋がる。その時、季節や気候等も考えさせるとよりバリエーションに富んだ学習となるであろう。
その場に応じた服を考えるということは、衣服の働きを考えることにもなる。運動等、分かりやすいものから、例えば作業をするときなどは、動きやすさに加えどのような働きを持つ服が良いかを考える機会にもなり、また素材や色等への気付きにも繋がるだろう。そして、児童が持ってこられるようならば、実際にその服を持ってこさせたり、着てこさせることでよりテーマに沿った学習ができるだろう。
その後、服の手入れをして、修繕や洗濯等を行う学習が考えられる。ほつれているところを繕うには、どうすればよいかを考え、ただ手と...