平成26年度に取り組んだ日大通信『倫理学(分冊2)』の合格レポートです。
先生からの講評をそのまま書きます。
"課題に即した内容の論述を含んでいるリポートとして評価します。課題票裏面に記されているポイントやキーワードにも配慮がなされています。ネット上の情報に関するアクセスの容易さやコピーなど取り扱いの自由はネチケットの重要性と様々な点で結びつけています。この点についても更に考察を深めて下さい。"
こちらも評価は教材の理解度のみがチェックされていて、B評価でした。分冊1、2ともにK島先生が担当しています。
■倫理学(科目コード0013)分冊2
[課題]
「現代社会において、コンピューター・エシックスが重視される理由を説明しなさい。」
(平成25年4月1日より平成27年3月31日まで)
(レポート本文)
まずはコンピューター・エシックスについての説明をしていく。近年、情報に関してはコンピューターとインターネットなしでは考えられないものとなっている。これらは単純に、情報を検索するということだけではなく、ニュースや写真、画像や映像を見たり、音楽を聴いたり、オンライン・ショッピングをする、オークションに参加する、オンライン・トレードをする、などの様に、コンピューターとインターネットは、もはや現代人の生活の一部になっている。このような状況の中でコンピューターとインターネットの両者にかかわる倫理や倫理学をコンピューター・エシックスと定義している。このコンピューター・エシックスとは特別な倫理や倫理学ではなく、みなが持つ日常の倫理やエチケットとさほど変わりはない。しかし、実はそこには、インターネットならではの落とし穴がある。
それは、自身の知識不足から行われる反道徳的な行為である。
インターネット...