教育相談の研究(テスト1-6)

閲覧数1,524
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    Z1110 教育相談の研究(テスト1-6)
    テキストや参考図書をもとにまとめたものです。
    テスト前に暗記し、無事パスしました。

    1.カウンセリングの種類を挙げて、それぞれの理論や方法について比較検討しなさい
    2.教師カウンセラーとスクールカウンセラーそれぞれの長所(メリット)と限界について考察しなさい
    3.現在の子どもたちは、仲間同士の人間関係が希薄になっていると言われるが、その原因と考えられることを述べ、学校教育全般にわたる対応策について論じなさい
    4.現在の社会や学校において、カウンセリングがますます重視されるようになってきている背景や原因について考察しなさい
    5.非行をしている子どもの心理と学校や家庭における指導の在り方を述べなさい
    6.不登校について、そのタイプ別に学校及び家庭における対応(指導)の在り方を述べよ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.カウンセリングの種類を挙げて、それぞれの理論や方法について比較検討しなさい。
    カウンセリングとは、心的構造における、イド・自我・超自我のアンバランスを修正することである。このカウンセリングは大きく2種類に分けることができる。一つは治療的 カウンセリングであり、もう一つは発達援助的カウンセリングである。
    治療的カウンセリングでは、専門的な知識と技術を用いてクライエントの症状や病気の治療が行われる。これに対して、発達援助的カウンセリングの目的は、症状や病気を治療することではなく、子どもの人格(心的構造)がバランスよく発達を遂げるように援助することにある。
    また、治療的カウンセリングでは、夢分析や自由連想法などの精神分析的カウンセリングがその中心となる。これに対して、発達援助的カウンセリングでは、クライエント中心的カウンセリングがその中心となるのである。
    では、ある症状をもつクライエントに対する両者の違いについて具体例をみてみる。例えば、神経症(ノイローゼ)の場合、治療的カウンセリングでは、患者が症状の原因は自分にあると思いながら、はっきりした原因がわからないのは、その原因が無意識にある...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。