1.テキストの「学習指導要領の方向、教科としての図画工作」(第2章)を読み、1,000 字程度に大意要約せよ。
2.テキストの「図画工作の評価」(第7章)を読み、「観点別学習状況の評価」における4つの観点のそれぞれについて、それぞれの観点の趣旨に沿いながら、全体で1,000 字程度に整理して説明せよ。
明星大学通信教育 2013・2014年度 図画工作【PB2060】 2単位目
1.テキストの「学習指導要領の方向、教科としての図画工作」(第2章)を読み、1,000 字程度に大意要約せよ。
現行の学習指導要領は2008年に改訂された。図画工作については、教科全体の目標や概要、共通事項、発想や構想、創造的な技能、鑑賞活動とコミュニケ-ション、美術文化の鑑賞についての項目の改善具体策が学習指導要領に組み込まれた。
学習指導要領は①目標②各学年の目標及び内容③指導計画の作成と内容の取り扱いの3つの部分から構成されている。①の図画工作科における目標は、「表現及び鑑賞の活動を通して、感性を働かせながら、つくりだす喜びを味わうようにするとともに、造形的な創造活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養う」ことである。②の学年別の目標は、(1)関心・意欲・態度、(2)発想や構想+技能、(3)鑑賞の能力の3つの観点に分けられる。また、子どもが学習する内容は、大きく「A 表現」「B 鑑賞」の領域に分けられ、「A 表現」の領域はさらに「造形遊び」である「表現(1)」、「絵や立体に表す」・「工作に表す」...