Z1109 生徒指導・進路指導の研究(中・高)

閲覧数892
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    ※あくまで参考資料としてご使用ください。
    最後に参考文献を記載しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、またその際に留意しなければならないことは何か、生徒指導の具体例を示しながら説明してください。
    生徒指導は、教科指導と並ぶ重要な教育機能をもつ活動である。1965(昭和40)年に発刊された、文部省(現文部科学省)の『生徒指導の手びき』では、それまでさまざまに解釈されてきた生徒指導の概念を統一し、一定の方向性を示したものと言われている。さらに非常に多義に使用されていた「生活指導」という用語は「生徒指導」に統一された。本レポートでは、生徒指導の原理と意義、そして生徒指導を行うにあたって留意しなければならない点を具体例とともに明らかにすることを目的とする。
    まず、生徒指導の原理として以下の4点が挙げられている。それは、①自己指導の助成のための方法原理、②集団指導の方法原理、③援助・指導の仕方に関する原理、④組織・運営の原理である。
     ①自己指導の助成のための方法原理においては、自発性・自律性・自主性の促進が挙げられる。欲求や情緒を直接的に行動につなげる自発性、目的に沿って行動を規制し節度あるものにする自律性、人間関係において相互に権利の主張と義...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。