S0838 肢体不自由児の指導法 テスト対策(6題)

閲覧数2,804
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    試験対策です。覚えるために最小限に簡単にまとめてあります。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    S0838 肢体不自由児の指導法 テスト対策

    1.脳性麻痺の合併障害について述べなさい。

    脳性まひは特別支援学校に通学するおよそ45%で最多疾患である。これは単一の疾患ではなく疾患群であり、生理学的分類によりその障害像が大きく異なる。

    脳性まひは運動機能障害だけでなく、てんかん、知的障害、コミュニケ―ション障害などを随伴します。これは脳傷害が広範囲かつ重症であれば、四肢麻痺とともに嚥下障害、呼吸障害も合併しやすく、加齢により障害された中枢神経機能の早期の低下が起こり、側弯や拘縮変形などや、呼吸障害、胃食道逆流症など二次性障害を合併しやすくなる。

    そのため、単に運動機能障害に対する理学作業療法などを始めとするリハビリテーションだけではなく、「療育」と呼ばれる個人を包括的にとらえ、成長発達を支援・援助することが重要である。

    次に分類ごとに合併しやすい障害について述べる。脳性まひの生理学的分類では、痙直型、不随意運動型(アテトーゼ型)、失調型、混合型の4つに大きく分類される。

    ・知的障害:平均60%程度が合併しやすく、中でもアテトーゼ型は知的能力が低いため見られやすい。

    ・認知...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。