2016年の問題に対応しております。
人権(同和)教育の科目最終試験の対策のために作りました。
内容はテキストの該当する部分をまとめたものとなっております。余計な言葉が入っておらず、試験に必要な部分のみがまとまった「コンパクトな教科書」のようなものなので非常に使い勝手が良いです。
また、私自身、少しでも負担を減らすために、毎回覚えやすい量かつ試験用紙の表が埋まるくらいの量で作ることを心がけています。また、毎回少しでも楽をするために、その科目の試験問題の中に似た問題がある場合、できるだけ同じ文章を共通して使い、覚えなければならない量を減らすようにしています。
試験合格のために、時間をかけて丁寧に作りました。資料の質には自信がありますので、効率よく試験勉強をしたいという方におすすめです。
皆様の試験勉強のお役に立てれば幸いです。
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試験内容(6題)。こちらの6題は800~1200文字の範囲内で作っております。
・人権教育の定義(人権教育のための国連10年)を100字以内でまとめ、これを踏まえた人権(同和)教育のあり方について論じること。
・人権教育・同和教育を簡潔にまとめ、それぞれの関連について論じること。
・学校教育における人権(同和)学習のあり方について実践にふれながら論じること。
・宣言・綱領・決議や設立の経過・意義などから「全国水平社(1922年3月3日創立)」について論じること。
・部落問題解決に向けて戦後50年ほどのあいだに進められた取組(同和教育史以外)について論じること。
・50年に及ぶ戦後の同和教育のあゆみと意義について論じること。
テキスト 後藤直ほか編2005『同和教育実践:新たな人権教育の創造』佛教大学
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他にも佛大の科目最終試験の対策資料をいくつか載せています。すべて、テキストを「少しでも覚えやすく」、「少しでもわかりやすく」、「どこでも手軽に勉強しやすく」との思いで自分用に作ったものですが、合格後は使うこともないため、なんだかもったいないなという思いと、せっかく作ったのだから利用してもらえればという思いから掲載させていただいております。よかったら使っていただけると嬉しいです。
ちなみに、私自身、ほとんど毎回自分で試験対策を作り、それに何回も目を通して試験に臨んでいるのですが、今まで試験で落ちたことはなく、試験対策をすべて暗記し、それをそのまま書いたときには、何回か100点をとることもできました。勉強時間を十分に取れないこともよくあるのですが、教科書と異なりすべてに目を通せる分量なので、とりあえず何回か目を通し、試験のときにはなんとなく覚えているところを書き、そこに自分の考えなどを足して試験用紙の表をすべて埋めることを心がけています。時間がない方はぜひ参考にしてみてくださいね。
人権教育の定義(人権教育のための国連10年)を100字以内でまとめ、これを踏まえた人権(同和)教育のあり方について論じること。
1994年第49会期国連総会における決議の採択、国連事務総長による「行動計画」の報告を受けて、1995年から2004年までを「人権教育のための国連10年」として国際的に人権教育の普及と確立に向けて取組が進められてきた。そして、国連決議を受けた事務総長報告において、人権教育は「知識とスキルを分かち伝え、態度を育むことを通じて、人権の文化を世界中に築き上げることを目的とする教育・訓練・情報提供の取組である」と定義されている。
国連の行動計画では、人権教育が指向することを5点にわたり記述している。①人権と基本的自由の尊重を一層強化すること、②個性を全面的に開花させ、人間の尊厳を大切にする心を十分に育てること、③すべての国民、先住民および人種・民族・エスニック・宗教・言語集団間の相互理解と寛容、性的平等および友好関係を促進すること、④すべて個人が自由な社会に効果的に参加できるようにすること、⑤平和を守るための国連の活動を促進すること、の5点である。これは人権(同和)...