佛教大学 S0532 生徒指導・進路指導の研究(初等) レポート 2015年

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    資料紹介

    S0532生徒指導・進路指導の研究(初等)のB判定のレポートです。
    リポート設題
    第1設題
    小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。

    レポート作成にお役立ていただけたらと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    今日の学校で生じている問題の一つに登校しない生徒の問題がある。これは特定の授業や行事のエスケープのようなものから不登校まである。 
     文部科学省の統計によると、平成23年度、小学校の不登校児童の割合は0.3%(304人に1人)である。国立・公立・私立全ての不登校児童の人数を学年別に見ると、1年生1044人、2年生1714人、3年生2737人、4年生3939人、5年生5666人、6年生7522人で学年が上がるにつれ不登校児童数が増えている。不登校になったきっかけと考えられる状況としては学校に係る状況と家庭に係る状況、本人に係る状況などがある。学校に係る状況にはいじめ、いじめを除く友人関係をめぐる問題、教職員との関係をめぐる問題、学業の不振、進路にかかる不安、クラブ活動、部活動等への不適応、学校のきまり等をめぐる問題、入学、転編入学、進級時の不適応がある。家庭に係る状況には家庭の生活環境の急激な変化、親子関係をめぐる問題、家庭内の不和がある。本人に係る状況には病気による欠席、あそび・非行、無気力、不安など情緒的混乱、意図的な拒否などがある。小学校で一番多いのが不安などの情緒的混乱(不登校児...

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