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【課題】
永久主義、本質主義、学究主義の教育課程(カリキュラム)それぞれの特色を述べよ。また、特に学究主義カリキュラムの影響を受けた日本における学問中心教育課程の展開についてもふれなさい。
※参考文献
「国土社の教育選書16」武村重和著 発行/国土社(1998年)
「教育課程―カリキュラム入門」柴田義松著 発行/有斐閣(2000年)
教育課程論 2単位目
永久主義、本質主義、学究主義の教育課程(カリキュラム)それぞれの特色を述べよ。また、特に学究主義カリキュラムの影響を受けた日本における学問中心教育課程の展開についてもふれなさい。
永久主義とは、いつ、どこにおいても、読み、書き、算と学芸、人類が生み出した偉大な書物などの不変の学問こそが人間の知性を養い、永久に人間に必要なものであるという考え方である。こうした思想を持つ人にはハッチンスをはじめ、アドラー、マイヤーなどがいる。彼ら永久主義者の考える教育の主な機能とは、理性を開発し、この理性的能力によって明らかにされる永遠の真理を理解することなのである。それ故に教育の唯一の目的は知性を耕すことでなくてはならない。この立場は、変化するものは永遠なるものでないと捉える為、社会の変化や知識の変化は勿論認めないし、学習者の興味や要求もカリキュラムの決定には全く関係の無いことである。しかし、現代社会は情報化社会であり、変化社会である。このような永遠に変化のない教育では現代および未来の社会に対応できないのでは、という疑問が残る。
それに対して本質主義は、論理的に組織化され、知的...