日大通信「教育原論」の科目修得試験合格者による試験対策です。通信教育教材を読んで、要点を覚えておくことが対策となります。しかし、試験範囲が膨大なので、まとめるだけでも大変です。そこで、通信教育部で閲覧可能な過去問をすべて分析し、出題された問題に合わせて、通信教育教材の要点を箇条書き形式でまとめました。これまで(2014年12月現在)、この資料に載せた問題以外は出題されていませんので、今後もこの傾向が続くと思われます。試験対策の参考にしてください。
なお、順番は通信教育教材の目次の順に合わせてあります。
日大通信 教育原論 科目修得試験対策
日大通信「教育原論」科目修得試験対策です。通信教育教材を読んで、要点を覚えておくことが試験対策となります。しかし、なにしろ範囲が膨大なので、まとめるだけでも大変です。そこで、通信教育部で閲覧可能な過去問をすべて分析し、出題されたことに合わせて、通信教育教材の要点を箇条書き形式でまとめました。試験対策の参考になさってください。順番は、通信教育教材の目次の順に合わせてあります。
序章 なぜ教育思想を学ぶのか
理想的な教育や教師のあり方を考え直すことが目的。それは、教育の営みの意味を考え、教育の根源的な理論や問題に迫ろうとする試み。
現代の教育の問題は、特定の要因から発生しているのではなく、様々な要因が複合的に絡み合っている。だから教育の理念や理論といった本質的な問題が問われているのである。
コメニウスの教授学―一斉教授の方式―
・コメニウスの一斉教授とは、一人の教師が同学年・同進度の多数の児童・生徒に同一の教科内容を同時に教える方式。
方法が秩序だっていなかったことを指摘し、一斉教授の原理を提示。それは自然界での太陽の運行を模範にして考案された。組...