外国人労働者問題
少子高齢化が進み、今後の我が国の社会保障制度を支えていくために、もちろんフリーターや高齢者の雇用の幅を広げることも一つの解決策であろう。しかし、現実的にフリーターや高齢者では足りず、外国からの労働者に頼ることが予想される。これに伴って、外国人への差別や外国人犯罪も増加する虞がある。私は、このような問題に対処するために、考えられる対策を以下に述べる。
まず、行政が外国人受け入れの体制を整える必要がある。現在、在日外国人が日本で就労している際、病気やけがにみまわれても、保険の適用が効かずに、多額の医療費を支払う必要がある。また、住宅事情が劣悪な状況下にあることが、少なくない...