S0619生活科教育法【日本大学理工卒】(合格済)

閲覧数1,955
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。』

    ※シラバスの留意事項に沿い、必要に応じて調査してまとめてあります。佛大で小学校1種免許の取得を目指す皆さんは是非ご活用ください。
    (他教科も多く載せていますので、ぜひ検索してみてください。)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『「気付き」の階層と「気付き」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。』
    生活科における「気付き」

     生活科が始まってから、まだ20余年しか経っていない。教科としての歴史は浅いが、生活科創設時より変わらない課題がある。それは小1プロブレムという問題である。小1プロブレムとは、幼稚園・保育園など幼児教育との円滑な接続についての課題のことで、規範意識の低下や体験不足など、幼児期の発達課題から生じた問題のことである。生活科は、教科学習などへの円滑な接続を目指し、学校生活への適応や基本的な生活習慣の育成などを、より一層充実させていく必要がある。

     次に、生活科の特質について示す。生活科の特質として、直接体験を重視した学習活動を行うことや身の回りの地域や自分の生活に関する学習活動を通して学ぶということがある。このような特質を持つ理由としては複数あるが、その大きな理由として、近年、自分に自信が持てない児童が外国と比較して日本では増加しているということが挙げられる。そのため、生活科では体験や具体的な活動を通して人や社会や自然とかかわり、その中で自己を見つめ、深めてい...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。