図画1

閲覧数1,546
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    合格レポートです。評価はAでした。参考程度にどうぞ。テーマ「幼児画や児童画に見られる表現上の特色を説明せよ。」
    使用テキスト「図画(絵画)」 西本繁夫著 大阪芸術大学短期大学部通信教育部 発行

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    子どもに絵を描かせるときに大事なことは、大人の絵をまねして描かせることではなく、絵を楽しんで描かせることである。また子どもの絵には大人の絵にはない特色が隠されている。ここでは子どもらしい絵とはどのように表れるのか説明する。

    まず一つ目の特色は、子どもは、すべてのものに目、鼻、口をつけるということである。昔の人は、あらゆるものに命があると考えており、人間や動物だけでなく、月や太陽、草木にも命があると信じられてきた。この考えが昔話やまんがなどを通じて子どもに伝えられ、子どもはものにも自分と同じように命があり、同じように行動すると空想するためである。このため、子どもの絵を見てみると、動物の顔が人間と同じであったり、太陽や草木に目、鼻、口をつけて表現する傾向があるといえる。

    二つ目は、子どもは物の大小関係にこだわらないということである。子どもは絵を描くとき、物の大小関係、あるいは比例関係を考えずに描くのである。例えば、人間といえば、頭があり、胴があり、手足があると覚えているが、大小については問題にしておらず、人間とチューリップを描いても、チューリップの方が大きくなったりするのである。しかし...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。