哲学【レポート】A判定 「古代ギリシャからヘレニズム期までの哲学について」

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資料紹介

【A判定】です!
教員の評価にも、「資料を精読し、設題の主旨に沿って重要な事柄を簡明に整理することができています。」と高評価の所見をいただいております。

皆様のお力になれる資料かと思います。
レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

「古代ギリシャからヘレニズム期までの哲学について。」
 1.ソクラテス以前

 ギリシャ哲学の始まりは、今から約2600年前、紀元前6世紀に、小アジア(現トルコ)の西海岸イオニア地方の植民都市ミレトスを中心に自然哲学がおこった。自然哲学とは、自然現象を神話からではなく、合理的な思考に基づいて理解しようとする立場である。

全ての物の大元は水で、物は水からできていると言ったのは、ミレトス出身のタレース(紀元前582頃から前497頃)である。彼は、日食の予言もしたといわれている。サモスで生まれたピタゴラス(紀元前582頃から497頃)は、数を万物の根元だとした。ヘラクレイトスは変化に注目し、万物は流転すると言い、火を変化の象徴とした。アナクサゴラスは、世界ははじめ混沌としていて、知性により整理されて、今のようになったとした。また彼は、太陽は燃えている石であると言ったため、神に対する不敬罪に問われた。原詩論的唯物論の祖とされるデモクリトスは、どんなものも等質で、それ以上分割することのできない原子(アトム)からなると主張した。 

当時は、思考を進める上で議論をした。議論する上で大切なのは、論...

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