【日大通信】 商学総論(科目コード0811)分冊1 合格リポート

閲覧数2,553
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員2,200円 | 非会員2,640円

    資料紹介

    商学総論(科目コード0811)分冊1

    〈課題〉
    流通の取引対象について述べなさい。

    〈ポイント〉
    資本主義経済社会において商品という形態をもって現出する取引対象について考察する。

    〈キーワード〉
    商品の意味、商品の分類


    丸写しはせず、あくまでも参考レポートとしてご利用下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    流通における客体は商品である。資本主義経済社会では、財貨あるいは物資は、すべて商品という形態をとって現出する。通常、財貨あるいは物資は、自己の使用・消費を目的とした自家用品ではなく、交換・流通・取引を目的として、他人の使用・消費を目的として生産されるものである。このため「流通過程において取引の対象となるものが商品」といえるが、商品の概念の中に内包される内容については、経済学的視点・法学的視点・社会科学的視点など、研究の立場を異にすることにより多様な概念規定をみることができる。概念としては諸学者によって広狭さまざまな規定がされているものではあるが、商品の意味としては「商品がもつ様々な生産物の有用性という属性によって、人間の種類的欲望を充足させる社会的な使用価値」といえるだろう。

     商品の分類方法として最も簡単で明確なものとしては、消費財と生産財、耐久財と非耐久財の二分法が一般に広く知られている。この他、基準を異にすることによりさまざまに分類することができるが、流通に影響を及ぼす商品の性質を基準とすると、物理的・化学的性質による分類、生産方法による分類、商品の用途・消費様式による分類とに...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。