あくまでも参考にしてください。
I からVIまでの章からふたつを選んで、それぞれの内容を1200字前後でまとめてください。選んだふたつの章からひとつ段落を選び、日本語に訳して、最後に付け加えてください。(選んだ段落のページを訳の最後に「50ページ,第3段落」のように示すこと)
I章 「イギリス:キリスト教始まり」
イギリスでのキリスト教信仰は人々による言い伝えや、記憶におけるもののみにならず、建物、文学、また人々の心にその信仰そのものが生き、それが生活の一部として受け継がれていくことによって歴史的に記録されていることが分かる。それは、「温故知新」という言葉で示されるように、キリスト教の歴史は古いものを知り、新しいものを発見してくるという繰り返しであった。そのことは、イギリスの建物や文学を見ると一目であり、それらが大事に「キリスト教」の意味を教えてくれているのである。
イギリスの地方のあちこちに奇妙で不思議な石でできた円のようなものがある。開拓時代のことは未だに謎である部分が多いけれども、それらは、昔の兵士たちを埋葬したお墓であったのではないかという説かある。そのローマの兵士たちが、キリスト教をブリテン島に持ち込ん...