【佛教大学通信】 P6301 英文学史 【レポート 第1&2設題セット( A4・10ページ )】

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    資料紹介

    以下2設題がセットになっております。
    設題毎にタイトルを色分けしていますので、大変見易いかと思います。
    皆様の一助になれば幸いですが、参考程度にご使用願います。

    ●P6301 英文学史・レポート・第1設題
    テキストの第1章「古英語・中英語の文学」、第3章「演劇が起こる」、第4章「シェイクスピア」、第6章「王政回復期」をまとめなさい。

    ●P6301 英文学史・レポート・第2設題
    テキストの第7章「18世紀の散文、詩、劇」、第8章「小説の誕生、そして成長」、第11章「ヴィクトリア朝の小説」、第14章「戦後の文学」をまとめなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    テキストの第1章「古英語・中英語の文学」、第3章「演劇が起こる」、第4章「シェイクスピア」、第6章「王政回復期」をまとめなさい。
    第1章「古英語・中英語の文学」―15世紀まで
    原始社会のイギリスを形成していた代表的人種は、ケルト系ブリトン人であったが、後世に伝わる文学は残さなかった。そして、5世紀のゲルマン民族大移動により、古代から中世への時代転換が起こった。その主な民族はアングロ・サクソン族であり11世紀後半ノルマン征服まで英国を支配した。彼らは、古英語という言語を育み文学を生んだのだ。現在の英語よりドイツ語に近いこの古英語で書かれた代表的なものに英雄叙事詩の「Beowulf」が挙げられる。7~8世紀に出来たと推定されるこの文学作品は、概ね日本古代伝承作品に類似しており英雄的な指導者の伝説として人から人へ伝承された。頭韻により暗く重い響きが強まって、その特有のリズムが聞き手を陶酔に導いたと考えられる。そして、フランスによる11世紀のノルマン征服に伴うノルマン王朝は、イギリスの言語(古英語)を一新し、中英語を生み出した。中英語を完成させた人物といえばChaucerであろう。彼は最良のイ...

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