設題に対する解答を、テキスト・レポートから抜粋し、分かり易くまとめております。
【短時間で一発合格】 を目標に毎試験に臨みました。
従って、脈絡なく意味不明のまま覚えるのではなく、語句のつながりを大切にし、
スーッと頭に入るように心がけて作成しています。
本解答案を暗記することで、私は一度も科目最終試験に落ちずに済みました。
さらに、少量の私見等を盛り込めば、概ね裏面3分の1まで、答案用紙が埋まりますので、
安心して採点結果を待つことができると思います。
皆様の、スムーズな学習のご参考になれば幸いです。
★設題内容★
1.学校における道徳教育の役割について述べよ
2.家庭における道徳教育の役割について述べよ
3.地域社会における道徳教育の役割について述べよ
4.国際理解教育と郷土愛の道徳的意味について述べよ
5.人間にとって自律的な生き方とは何かについて述べよ
6.教育基本法の改正によって道徳教育はいかに変化したかについて述べよ
Z1115 道徳教育の研究(中)テスト対策
1.学校における道徳教育の役割について。
道徳は人間としての生きる道。人それぞれの内面の中に存在する物。それは人間の生き方を示すものであり、古今東西多くの偉人達が説明。
大辞林などによると、道徳とは、「法律に拘束されない人間としての生きる道であり、各々の内面に存在するもの」と解釈。
しかし、これに対し社会学者の日高六郎は、「道徳は社会規範」の一つ。ある程度強制されるものであると主張。よって、道徳には個人の自発性に支えられている面と、社会から強制されている面の二つがある。
換言すれば、道徳とは、ある社会、時代で人々の規範の総体となる物。
そして、社会で、それぞれの価値観に基づいて、意識を形成し、行動や性格を育てることを目指して行われる道徳のことを道徳教育という。
とくに近代、学校を中心に、家庭、社会などで、子どもの発達や性格の形成を主として目指している。 つまり、道徳教育とは教育中のいわば中核。それは単に、学校教育のみで果たすべき課題ではなく、家庭や社会の担うべき役割が大きい。
生きる力の育成を全面に打ち出した2011(平成23)...