設題に対する解答を、テキスト・レポートから抜粋し、指導案とともに、分かり易くまとめております。
【短時間で一発合格】 を目標に毎試験に臨みました。
従って、脈絡なく意味不明のまま覚えるのではなく、語句のつながりを大切にし、
スーッと頭に入るように心がけて作成しています。
本解答案を暗記することで、私は一度も科目最終試験に落ちずに済みました。
さらに、少量の私見等を盛り込めば、概ね裏面3分の1まで、答案用紙が埋まりますので、
安心して採点結果を待つことができると思います。
皆様の、スムーズな学習のご参考になれば幸いです。
★設題内容★
1.クラッシェンが提唱している第二言語習得に関する五つの仮説について。
2.良いテストの条件とテスト問題作成上の留意点について。
3.ハイムズ、カナーレイ、リトルウッドの3人がそれぞれ唱えた、コミュニケーション能力の定義について。(コミュニケション能力とは何か)
4.「話すこと」の要素と指導法について述べなさい。
5.「読むこと」の種類と、「読むこと」の指導上の留意点について。
6.英語の発音と綴字の間の基本法則を箇条書きにまとめよ。実例もあげる事。
+ 英語科指導案
Z1312 教科教育法英語1テスト対策
1.クラッシェンが提唱している第二言語習得に関する五つの仮説について。
クラッシェンは、テレルが考案した教授法「ナチュラル・アプローチ」に対して、第二言語習得に関する5つの仮説を立て、これを実証した。
クラッシェンの5つの仮説は次の通り。
(1)習得-学習仮説:成人の第二言語能力を伸ばす方法が二つあるという仮説。「習得」と「学習」を別ものとして定義。即ち、無意識の過程による、言語習得方法と、言語規則を意識的に学習する方法に分類。
学習とは文法を意識的に学んで、知識を蓄積していく行為。
習得とは、子どもが意思伝達のために無意識のうちに覚えていく行為。
(2)自然順序仮説:文法構造が、予測可能な順序で習得されるという仮説。つまり、文法構造により、習得される時期が変わって来るというもの。 (3)モニター仮説:成人の第二言語の運用面において、意識的な学習が、極めて限られた機能しか果たさないという仮説。つまり、教科書や授業で学んだ知識は、チェック修正するモニター機能しか果たさないとするもの。
(4)インプット仮説:現在の習得レベルより、少しレ...