頻出問題の過去問は網羅できていると思います。
類似の過去問をまとめて全てに対応できる解答にしたり、試験に適した文字数にしたりなど、効率を求めた工夫をしております。
2015年の試験で、こちらの資料を使い「優」をとりました。、
児童進路指導論過去問
※設問が2題出題
【問題】
●子どもたちの特徴を踏まえながら、「自己指導能力」の育成の必要性にふれ、学級における「自己指導能力」の育成についてまとめなさい。
●なぜ「自己指導(能)力」の育成が必要になるかを述べ、子どもの人間関係づくりの観点に立った指導について言及しなさい。
●「自己指導(能)力」の育成について、集団および個別による指導を踏まえて、言及しなさい。
<回答>
「自己指導能力」とは、目の前にある問題や課題を過去の経験や体験から学んだことを動員して解決してく力のことである。子どもたちの自己実現を図るために必要不可欠な能力である。
児童は学級という集団に所属することになる。「自己指導能力」の育成のためには、集団と個別の両方に目を向けた指導をしていかなければならない。
個別指導は、個を高めることを意識して行う指導である。この時、集団と切り離して指導するか、個人を集団の中で指導していくか、状況によって効果的な方法はことなる。
集団指導は、集団を高めることを意識して行う指導で、個々の児童生徒の能力を最大限に発揮させることが集団の高まりにつながる。...