【2017年度】S0613 社会科概論 レポート 第一設題 A評価 佛教大学

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S0613 社会科概論の第一設題のレポートです。
A評価を頂きました。

教科書を引用し、簡潔にまとめてあります。
レポート課題作成の参考にして頂けると幸いです。

※注意※
レポートの丸写しに対しては学則により厳しい処置がとられますので、あくまでも参考程度に留めて下さい。


【設題】本テキストで述べる社会科授業の基本構造について説明し、平成20年版学習指導要領における社会科の教科目標との関連を考察しなさい。また基本構造に基づく社会科授業のあり方について、幾つかの理論に触れつつ具体的な授業事例を挙げて説明しなさい。

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設題:本テキストで述べる社会科授業の基本構造について説明し、平成20年版学習指導要領における社会科の教科目標との関連を考察しなさい。また基本構造に基づく社会科授業のあり方について、幾つかの理論に触れつつ具体的な授業事例を挙げて説明しなさい。
社会科授業の基本構造を、次の3つの項目に分けて説明していく。
1、構造的知識の学習
2、合理的意思決定
3、社会認識の空間的・時系列的位置づけ
1、構造的知識の学習
 学習内容にはその構造が不可欠である。構造の無い学習は、断片的な知識の詰め込みに走りがちである。社会科が長い間知識の詰め込み教科であると言われ続けてきたのは、この構造を明示できなかったからである。他方、今日叫ばれる「総合的学習」は、この構造がなっておらず、まさに批判の最中にあるといえる。単元の授業設計に際して、その単元の性格を吟味し、概念や法則性を抽出して、構造化することの重要性は、前述のとおり知識の詰め込み教科からの脱却を図り、学習内容の定着、応用を図るのに必要なことである。では具体的な内容構造モデルを、 「北陸の米作」の単元を設計する際の内容構造モデルを例として挙げてみていきたい。...

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