2015年度合格 S0610国語科概論

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資料紹介

B判定です。
具体的な事例と関連付けて理解するようにとアドバイスいただいています。
「基盤的言語力」「文脈的言語力」「主体的関与」は互いに関連しあって運用されるもの、作文を書くときには題材を集めることそのものが主体的関与といえるようです。

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国語科概論S0610教職

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

[リポート設題]

適切な言語運用能力について「基盤的言語力・文脈的言語力・主体的関与」の観点から考察して述べなさい。
 適切な言語運用を可能とする能力である「国語力」について考える場合、「基盤的言語力」「文脈的言語力」「主体的関与」という三つの要素に分けて考えることができる。適切な言語運用能力について、以下この三つの観点から考察していく。
1.基盤的言語力と「読む・書く・話す・聞く」こと

 

一つめの基盤的言語力とは、言葉を扱うときに必要な文字、語彙、文法、音声といった言葉の基盤となる言語力のことである。国語力の三つの要素のうち、最も大事だとされている言語力である。「話す・聞く」「書く」「読む」というすべての力と関わっているものである。基盤的言語力がなければ、字を書くことも読むこともできない。音声言語の場面においても、これがなければ話すことも聞くこともできない。「生きる力」の育成が叫ばれている今日、生涯を通じて学び続ける姿勢を身につけさせるためにも、学校教育段階で、子どもに基盤的言語力の基礎的・基本的な知識・技能をしっかりと習得させることが必要である。

小学校で基盤的言語力を育...

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