日大 通信 【L31300/R30100】経済学説史/経済学史 分冊2 H27~28年度対応合格リポート

閲覧数3,578
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    日大 通信 【L31300/R30100】経済学説史/経済学史 分冊2 H27~28年度対応合格リポートです。
    ※あくまで参考程度としてお使いください。また、丸写しなどはお避け下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    資本主義社会とは、いわゆる資本家と言われる者たちが工場を作り、そこで労働者を雇い、大勢の人を働かせ商品を作り出し、それを売ってお金を得て、そのお金でまた工場を拡大するなどして経済が発展していく。お金の集まりである資本が一つの力となって、さらに新しいお金を増やしていく。そういう社会のことを言う。そして、その社会の富はみんな巨大な商品の集合体の姿をとって現れる。つまり、今我々が暮らしている資本主義社会ではすべては商品になっている。そして、社会の富というのは商品の集まりということである。商品というのは我々が買う物、或いは使う物であり、その商品というのは我々の欲望を満たすものである。

     商品は価値と使用価値という二要因を統一したものである。こうした商品の二要因に対応して、その商品を生産する労働も具体的有用的労働と抽象的人間的労働という二つの属性を持っている。これが人間労働の二重性である。上着なら上着というある特定の使用価値を作り出すためには裁縫労働という特定の生産活動が必要であり、この活動は、目的、作業様式、対象、手段及び結果によって規定されている。こうした使用価値を作り出す労働を具体的有用...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。