2014年度における明星大学・通信教育課程・数学科教育法3(PF3060)(単位1,2)の合格レポートです。
1単位目:中学1年の「1次方程式」の指導いおける「文章問題」に取り組む場面で、グループ活動を活かした授業を3時間で計画せよ。
2単位目:中学2年生の「図形の性質」の指導において、「平行四辺形になるための条件」などを使て解決する課題を2つ考え、その解答と指導上の留意点を並列させて書け。
PF3060数学科教育法3 1単位目
第1学年X組 数学科学習指導案(略案)
指導者 〇〇××
導入
1. 学年
中学校第1学年
2. 教科名
数学 (教科書:新しい数学1 東京書籍)
3. 単元名
第3章 「方程式」2節「方程式の利用」
4 授業のねらい
(1)1次方程式を解くことができる。
(2)1次方程式の適用場面を想定できる。
(3)数学的証明を論理的に発表できる。
5 指導過程
過程 時間
学習活動
1. 方程式の解き方を復習する。
・p.86 例1の2問を解く。
10分
・方程式の使用場面を考える。
- 値段、重さ、距離、面積等例をあげる。
指導・支援上の留意点
評価
・等式の性質の復習しながら、方程式を数問解
く。
・方程式はどのような場面で使用できるのかを考
数学的考え
えさせる。
方
・例をあげた場合に何がxとして置き換えられる
のかを確認し、板書する。
2. 方程式の使用場面について考える。
・盗人算の紹介をする。(塵劫記より)
-盗賊が盗んできた反物を分ける相談をしてい
る。「7反ずつ分けると8反あまるし、8反ずつ分け
ると7反たりない。どうしたもんか...