【明星大学】教育心理学 2単位目合格レポート

閲覧数2,013
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育学部教育学科
    教育心理学 2単位目の合格レポートです。
    課題は『コールバーグの道徳性の発達理論に基づいて、子どもの道徳性の発達について述べなさい。』です。
    少しでも、これから提出される方の一助となれば幸いです。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育心理学2
     コールバーグは子どもの道徳性の発達段階は今日の教育現場にも幅広く活用やコールバーグが提起した理論の研究が行われている。ここではコールバーグが提唱した3水準6段階の道徳性の発達理論に基づいて、子どもの道徳性の発達について考察していく。
    1前慣習的水準
     この水準では道徳的価値を外的・物理的な結果や力によって捉え、道徳判断は自己中心的活動の反映である。この水準では以下の2つの段階に分けられる。
    <第1段階「他律的な道徳性」>
     物理的な結果によって行為の善悪を判断し、罰の回避と力への絶対的服従がそれだけで価値あるものとなるので人間的な意味や価値を無視する。そのため、罰せられるか褒められるかという行為の結果のみが、その行為の善悪を決定する。つまり、権力への服従が強調される段階である。
    <第2段階=個人主義・道具主義的な道徳性の志向>
     この段階での道徳判断は自分自身の、または場合によっては自己と他者相互の欲求や利益を満たすものを基準として判断される。具体的な物・行為の交換に際して、公正・相互性・平等な分配という要素が含まれていることが問題とされはするが人間関係は取引のようにみ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。